新規受注を見据え増築へ

アーレスティプリテック豊橋工場で地鎮祭

2019/04/17

地鎮祭の様子

 アルミニウムダイカスト製造のアーレスティ(豊橋市三弥町、高橋新社長)は、関係会社であるアーレスティプリテック(浜松市中区、本田孝次社長)豊橋工場増築に向けて、このほど地鎮祭を行い、着工した。

 工場増築は、従来のエンジン部品の受注増加に加え、電動系部品の新規受注に対応するもので、現工場の建屋面積1万1031平方メートルに加え、第4加工工場として4400平方メートルを新築する。マシニングセンタ35台など加工機を増設する。

 9月の竣工をめざしており、同社では、今後新規受注が見込まれる電動系部品製造に対応することで、生産体制をさらに強化していく方針だ。

 アーレスティプリテックは、アーレスティの100%出資会社であり、アーレスティグループのダイカスト製品の機械加工の主軸を担う。今回増築する豊橋工場(豊橋市三弥町)はグループの基幹工場であるアーレスティ東海工場の機械加工を受け持っている。

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