ジョージズ豊橋店好調

2006/05/11

名豊ビル1階の「ジョージズ豊橋店」

 昨年10月、豊橋市の名豊ビル1階にオープンしたインテリアショップ「ジョージズ豊橋店」がなかなか好調だ。同ビル全体での来客数も、前年比約10%増加しているという。中心市街地の空洞化が叫ばれる中、まちなか復活のカンフル剤となるかという点でも注目される。

 同ショップは、東京や横浜、京都などでFCを展開、手ごろな価格帯で、デザイン性の高いオリジナルの家具、生活雑貨などが人気が定着。

 生活産業の中の1つとして豊橋店の出店を決めた、サーラグループのリビングサーラ(春田光保社長)は、同ビルの活性化、豊橋市の中心市街地の活性化という狙いもあったという。

 同社は出店時、 東海3県では、 あまりなじみがないことに加え、 バックヤードを含む約600平方メートルという比較的大きな店舗での展開に不安があったが、 「売り上げはほぼ目標通り」。

 当初ターゲットにしていたのは、20代後半から30代前半までのニューファミリー層だが、実際は約10歳低く、20代前半の女性が多くを占めるという。予想外だったのは、30代後半から50代の男性客の健闘。「1人でふらっと立ち寄り、意外に大胆なデザインの商品を購入いただいています」。同社の藤野貴康マネジャーは「デザインにこだわりのある層にどうアピールするか、満足してもらえるかが今後のカギ」と話していた。

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