2006/05/29
コーチのアドバイスを受け、ボールをける子どもたち
サーラカップ2006のイベントとして「サーラキッズ2006ジュビロ・サッカーアカデミー」は28日、豊橋市神野新田町の豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場で開かれた。サーラグループ(神野信郎代表)主催、東三河サッカー協会運営協力、東海日日新聞社後援。東三河の小学1年生から3年生、約400人が参加した。
子どもたちは、Jリーグ・ジュビロ磐田育成センターのコーチ5人から、サッカーの基本技術や体の動かし方などを学んだ。
開会式では、神野吾郎・サーラコーポレーション社長が「せっかくの舞台、元気よく楽しんで、少しでもうまくなれるようにがんばってください」と子どもたちに呼びかけ、鈴木郁男・東三河サッカー協会理事長は「プロのコーチからしっかり勉強してください」と激励した。
1年生は、15人に分かれてミニゲームを行ったり、直径40センチから60センチのゴム製バランスボールを使って敏しょう性や柔軟性、バランス感覚を養うトレーニングをした。子どもたちは、ゲーム感覚で行うトレーニングで楽しそうに体を動かした。
2、3年生は、ドリブル、フェイント、リフティングなど基礎技術の取得や、バランス、敏しょう性のトレーニングを行った。
コーチたちは、子どもたちの動きに「バランス感覚がいい」「リフティングがとてもうまい」などと感心。石神良訓統括は「サッカーは頭を使うスポーツです。学校の勉強もがんばってください」と話していた。