サーラグループが2005年度のエコ活動実績まとめる

2006/06/10

 サーラグループ(豊橋市白河町、神野信郎代表)は、04年9月に制定した「サーラグループ環境方針」を実現するため、8つの行動プログラム「サーラエコプログラム」を実践しているが、環境月間の今月、2005年度の活動実績例をまとめた。それによると、グループ5社(中部ガス、ガステックサービス、サーラ住宅、三河湾ガスターミナル、神野オイルセンター)のオフィスにおける省エネでは、CO2排出削減量150トンを達成。今年度は15社に広げて活動し、CO2排出削減量220トンをめざす。

 2005年度(1~12月)の主な活動結果は、次の通り。

 【エコオフィスプログラム】電力、ガスを中心とした省エネ活動を行い、CO2排出削減量150トンを達成した。これは、杉の木約1万700本分の二酸化炭素吸収分に相当する。

 【廃重要書類リサイクル】グループ企業のサーラ物流が情報の外部流出や紛失を防止してリサイクルを行うサービスを提供している。廃重要書類リサイクルは、グループ14社で4万4930キロを実施した。

 【エコ商材プログラム】サーラ物流の豊橋リサイクルセンターで、給湯器やガスコンロ、配管資材などを分別し、銅、アルミ、鉄にリサイクルした。一方、中部ガスでは廃PE管をリサイクルしてボールペンを作製、各種イベントでプレゼント。

 【グリーン配送プログラム】社内メール便車両は天然ガス自動車の利用を始めた。

 【緑化推進プログラム】朝倉川植樹メンテナンスの緑化活動、NPO法人穂の国森づくりの会、穂の国森林祭2005に賛同、協力。

 【環境パートナーシッププログラム】毎月1日早朝、本社ビル周辺清掃活動、朝倉川530清掃大会、たはら環境未来博への参加のほか、豊橋エコテクノレースの3・4輪部門(一般)に出場した。

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