藤ノ花女子高の小田さんが全国高校総合文化祭写真部門に出品

2006/07/19

小田さんと顧問の渡会先生(藤ノ花女子高校で)

 藤ノ花女子高校(伊藤邦彦校長)食物科3年で、写真部・小田桃子さん(18)の作品「さぁ いくぞ!」が、8月2日から6日まで京都文化博物館で開かれる「第30回全国高等学校総合文化祭」(文化庁など主催)写真部門に出品される。同部の全国総文祭出品は、平成15年度以来、8回目となる。

 同部(渡会仁顧問)は1年から3年の27人が所属、フィルム現像から印画紙引き伸ばしまで一連の作業を学校でしている。

 出品への経緯は、今年1月に名古屋市民ギャラリー栄で開かれた県大会に相当する「第20回高校生の写真展」で、地区写真展で選ばれた51校190点の中から、奨励賞の30点となり、さらにそこから最優秀10点に贈られる「名古屋市教育委員会優秀賞」に選ばれ、県代表の推薦を受けた。

 作品は全紙のモノクロの縦写真。昨年6月、部で蒲郡市内の公園へ出かけた際、そこで遊んでいた子供たちと仲良くなり、遊具で遊んでいた子供を撮った。選考委員は「今まさにスタートしようとする少年の一瞬の表情が生き生きしている。構図も写真の焼き具合もいい」と講評したという。

 もともと撮影が好きな小田さんは部活でカメラを始めた。全国大会について「まさか自分の作品が選ばれると思ってなく、先生から連絡をもらった時はうれしかった。大会の撮影会がうれしく、またほかの人の作品を見る事は勉強になる。いい経験になると思います」と話していた。

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