豊橋中央高校バレー部がアベックで東海私立高校男女バレーボール選手権大会出場へ

2006/08/03

東海私立高校バレーボール大会に初出場する豊橋中央高校男子チーム

 豊橋中央高校の男女バレーボール部(女子・小林幸夫監督、男子・渡辺裕吉監督)は、21日から岐阜県大垣市総合体育館など3会場で開かれる「第9回東海私立高校男女バレーボール選手権大会」に県下で唯一アベック出場する。東海私立高校バレーボール連盟主催。

 県大会予選はインターハイ出場の女子チームは免除。男子は7月29、30日の両日、愛知産業大学三河高校を会場に熱戦を展開した。愛知県代表枠は4校。インターハイ出場の星城、名城大附はともに私立高校のため、残りの2枠をめぐる激しい試合が展開された。

 豊橋中央チームは、1回戦中京大中京、2回戦南山国際、3回戦愛工大名電をそれぞれ2―0のストレート勝ちで下して準決勝へ。相手は愛産大工。1セットを25―23で先取し、第2セットへ。「積極的な勝負ではなく、ミスで失点が続いたため作戦タイムを取りました。丁寧に1点ずつ取りにいくことを確認しました」と渡辺監督は振り返る。結局、このセットも25―17で奪い、初の東海大会出場を決めた。決勝の大同工大大同戦は19―25、20―25の0―2で敗れたが、日ごろの練習の成果を存分に発揮した大会となった。

 男子バレーボール部は創部4年目。ゲームキャプテンでレフトの下野功貴(3年)、対角の清田憲八(1年)、センター富安一輝(3年)と花田竜也(同)、中田英臣(1年)、セッター石川雄一(1年)、ライト赤土恵大(3年)、リベロの大村祐輔(1年)の各選手が主力。チーム一丸となってボールをつなぐバレーを信条にしている。強力なスパイクはバレーの華だが、レシーブ力やブロックがなければ勝利は遠い。

 下野選手は「ゲーム中は冷静に相手を見てスパイクを打つ。個人個人の意識をもう一度上げていきたい」、中学時代は陸上部で、バレーは高校になって本格的に始めた富安選手は「バレーはメンバー全員が力を合わせる魅力がある。だから自分の攻撃はメンバーのレシーブから生まれる」とそれぞれコメント。チームの結束力を東海大会でぶつける。

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