ヤマサちくわの「でんでん」が来月浜松出店

2006/08/13

「濱松でんでん」の外観イメージ

 ヤマサちくわ(豊橋市下地町、佐藤元英社長)は、直営居酒屋「でんでん」2号店となる「濱松でんでん」を9月22日、浜松市田町に出店する。豊橋市広小路町の「広小路でんでん」に続く2店舗目。

 浜松駅から徒歩3分のビジネス街に立地し、以前ヤマサの売店だった店舗を改装した。建物は2階建てで1階はカウンター14席、2階は個室風掘りごたつ52席。屋上は、多目的スペースなどとした利用を考えている。

 平成14年12月にオープンした「広小路でんでん」はヤマサの直営店を生かしたおでん料理を中心に、炭焼きの炙(あぶ)り料理、オリジナルのドリンクを出す和風居酒屋。落ち着いた雰囲気の内装で30代から40代の会社員に人気が高い。

 「濱松でんでん」では、メニューに広小路店で好評の客に炭で焼いてもらう「真薯ちくわ」や月替わりおでんなどを考えているほか、ドリンクをはじめ浜松店独自のものも展開する予定。広小路店と異なり、夜だけでなく昼の時間帯も営業しサラリーマンやOLの集客を目指す。

 広小路店での成功を背景に、担当者は「伝統のヤマサの味を『でんでん』というスタイルで、大都市の浜松でも広めたい」と話していた。

 営業日は月曜日から土曜日。昼は午前11時30分から午後2時。夜は午後5時から。

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