藤ノ花女子高校日本拳法部が大活躍、浅谷選手優勝、今泉選手は準優勝

2006/09/22

井原教諭をはさんで浅谷選手㊨と今泉選手㊧(東海日日新聞社で)

 藤ノ花女子高校日本拳法部(監督・井原淑雅教諭)卒業生の浅谷真希選手(名古屋学院大4年)と在校生の今泉裕貴子選手(3年)は、このほど行われた日本拳法女子個人で争われる全国大会で、浅谷選手は優勝、今泉選手は準優勝と活躍し、21日、東海日日新聞社を訪れ喜びの報告を行った。

 浅谷選手は「第19回全・日本拳法女子個人選手権大会」に出場した。同大会は大学生以上の一般選手が日本一を目指して戦う。愛知県からの出場選手が同大会を制したのは初めて。

 大学に進学し「女子部員が少なかったので、男子選手を相手に練習するようになりました」と話す浅谷選手は、前回大会で8強入りしているほか、2年生から今年まで中部地区では3連覇中の実力者。今大会を振り返り「1回戦で最初に1本をとられたときはあせりましたが『ここで負けられない』という思いで挽回(ばんかい)しました。決勝戦も先制されましたが、すぐに面突きで追いついたのが大きかったです」と笑顔を見せた。

 今泉選手は「第12回全日本拳法高校女子個人選手権大会」に出場。決勝戦を振り返り「試合前は自分の動きができればいい、と思っていました。相手は寝技が得意でなかなか自分のペースに持ち込めませんでした。それでも、ポイントにはなりませんでしたが、自分の得意技である『胴突き』を出せたのがよかったです」と練習の成果を出せたすがすがしい表情を見せた。

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