非国民と言われても絵筆捨てず

豊橋の画家・宮城照己さん戦時下に始まった画歴/「2度と遺影の肖像画描きたくない」/非戦の思い強い口調で

2021/08/11

当時を振り返る宮城さん(豊橋市内のアトリエで)

 中学校の元美術教員で豊橋市東田町の画家、宮城照己さん(92)は教え子たちを大賞受賞に導き、退職後も絵画教室の講師としてたくさんの生徒の指導にあたっている。画歴の始まりは日中戦争が勃発し、戦時体制となった時代だった。 1928年、宝飯郡前芝...

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