サーラカップ2021東三河予選

ベスト8決まる

2021/08/22

ASラランジャ豊川U12は守屋亮汰が先制弾を決めた(豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場で)

 小学4年生以下のサッカー大会、サーラカップ2021東三河予選は21日、豊橋市総合スポーツ公園かもめ広場で開幕、1、2回戦が行われた。前回大会で東三河代表となったASラランジャ豊川U12やTAHARAFC、FC豊橋リトルJセレソンなどが準々決勝へ勝ち上がった。

雨で荒れたピッチの上で激しく競り合う選手たち(同)

ASラランジャ豊川など勝ち上がる

 第1シードのTAHARAFCは2回戦から登場。DESAFIOCFを寄せ付けず、試合序盤から持ち味の攻撃力を生かし攻め勝った。

 試合後、小川大介監督は「全員がそれぞれ持ち味を発揮できた。(第1シードとして)プレッシャーはあるが、落ち着いて試合を進められるように、自分たちのサッカーに集中したい。もう一度、東三河代表として決勝大会に挑戦したい」と話した。

 ラランジャは、第2シードのFC豊川を破るジャイアントキリングで8強へ進んだ。後半、守屋亮汰の豪快なシュートで先制。終了間際に同点とされたが、PK戦では、GK足立和奏が「絶対に勝ちたかった。最後は気持ちで止めた。みんなの応援が力になった」と、好守でチームを救った。

 小坂井FCは、杉本琥の決勝点で勝ち残った。試合は、両者譲らず一進一退の緊迫した展開。後半に杉本が「ゴール前に流れてきたボールを蹴った。一度は止められたけど、最後は気持ちで押し込んだ」と待望のゴールで勝利へ導いた。

 ジョイアFCは危なげない試合運びでベスト8進出。西康秀コーチは「少ない練習の中で、選手たちが力を出し切ってくれた。この調子で次も戦いたい」と強豪・TAHARAとの試合を見据えた。

 そのほか、新城千郷FCとリベラール豊橋FC・A、蒲郡FCマリナーズが8強へ駒を進めた。

2021/08/22 のニュース

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