1億6500万個突破

有楽製菓「ブラックサンダー」シリーズ昨年度販売数/1994年以来過去最高/ 来月6日まで豊橋駅に専門ショップ

2018/04/20

 豊橋ゆかりのチョコレート菓子「ブラックサンダー」シリーズで、昨年度の販売数が1億6500万個を突破した。販売を始めた1994年以来、最高。2016年度の1億6300万個を更新した。製造・販売元の「有楽製菓」(東京都小平市、河合辰信社長)の看板商品だ。

 豊橋市の豊橋駅ビル「カルミア」南館2階では、来月6日までチョコバー「ブラックサンダー」の地域限定商品などを集めた「ブラックサンダーショップ」を開設。北海道産イチゴを使った「ピンクなブラックサンダー」や他社とコラボした「東京ブラックサンダー」など12種類を販売している。

 ブラックサンダーは、豊橋市原町の豊橋夢工場で生産している。ザクザクの食感があるココアクッキーとコーティングチョコレートの絶妙のバランスが特徴。昨年度だけでもブラックサンダーVOLT、ブラックサンダープリティスタイルなど27シリーズが登場し、最新作の100㌔㌍以下のヘルシー系の「フルグラサンダー」はSNS上で売り切れのコメントが続出しているという。

 発売した94年から約10年は販売不振だった。2003年8月に、パッケージに「若い女性に大ヒット中!」と加え、発売した3代目が大ヒットした。

 ベストセラーになった「生協の白石さん」に取り上げられ、日本代表の体操選手の内村航平さんが大好物であることもメディアで紹介され、人気が高まった。

 昨年9月にはココアクッキーの表面に包み込んだチョコレートを7・5%増量し、健康リスクにつながりやすいと言われるトランス脂肪酸や卵アレルゲンの原料をカットした4代目を発売した。販売数は13年以降、右肩上がりで増えている。

 有楽製菓広報担当は「夏場の閑散期に発売した新商品に加え、4代目などが好調だったのが増加の要因。これからもブラックサンダーらしさを損なうことなく、新たな価値観を創造する」と商品開発を進めていく考えだ。

 有楽製菓は1955年の創業。工場は豊橋市のほかに本社の小平市、札幌市に持つ。海外進出もしており、現地企業との合弁会社がシンガポールと台湾にある。売上高は17年7月期で102億1000万円。従業員は323人。

2018/04/20 のニュース

1994年の発売以来、最高の販売数となったブラックサンダー

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