ミスミソウ開花

準絶滅危惧種/静かに清らかに

2018/02/22

 早春の花として知られる山野草のミスミソウが、新城市富岡地区で咲き始めた。花は白く1センチほどと小さいが、他の花に先駆けて花を開くことから人気がある。花弁のように見えるのは実は萼片(がくへん)だ。

 ミスミソウは、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草。雪の下でも常緑であることからユキワリソウ(雪割草)の名でも知られる。雪割草には、他にケスハマソウ、オオミスミソウなどいくつかの種類がある。

 関東以南から九州北部に分布するミスミソウ。県内で自生が見られる場所は限られ、準絶滅危惧種に指定されている。

 森林伐採やシカ・イノシシ被害もあり、富岡地区でも見られる場所は少ない。

 3年ほど前にミスミソウの自生地を見つけたという富岡まちづくり協議会常務理事の安形豊さんは「盗掘もあるので、場所は公表していない。周りの草を刈り整備しながら、静かに観察を続けていきたい」と話す。

2018/02/22 のニュース

ミスミソウのかれんな花(新城市富岡の自生地で)

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.