着実な整備、振興を

「三河港振興会」が愛知県へ要望活動

2024/04/12

要望書を手渡す様子

 三河湾沿岸の自治体や経済団体、港湾業者らで構成する「三河港振興会」はこのほど、東三河の最重要課題のひとつだとして三河港の整備、振興が着実に実施されるよう愛知県に要望した。

 浅井由崇会長(豊橋市長)をはじめ関係者が、江口幸雄副知事に「国際自動車戦略港湾『三河港』の事業に関する要望書」を提出した。

 要望書を受け取った江口副知事は「今回の要望はしっかりと受け止めます」と回答。飯田耕三・県都市・交通局技監は、港湾行政への理解と協力に感謝を述べた上で「予算確保に取り組んでいきたい」と応じた。

 要望者として、浅井会長のほか、副会長を務める竹本幸夫豊川市長や鈴木寿明蒲郡市長、山下政良田原市長や豊橋商工会議所の神野吾郎会頭、豊川商工会議所の小野喜明会頭、蒲郡商工会議所の小澤素生会頭、田原市商工会の河合利則会長が名を連ねた。

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