名鉄「Co―machi観光」プロジェクト/東三河から豊川、田原市参加
2024/04/22
豊川稲荷の霊狐塚(れいこづか)が採用された観光ポスター
名古屋鉄道は今春、名古屋市を中心とした個性的で魅力ある町をつないで誘客できる観光圏を目指し、豊川市や田原市も参画する「Co―machi(こまち)観光」プロジェクトを始動した。
名古屋や周辺都市には戦国時代にまつわる歴史や独自の食文化、ものづくりや貴重な建築物、豊かな自然などがあり、これら地域の観光資源のプロモーションやブランディングを推進していく。
昨年8月にプロジェクトを推進する会議が発足。今年3月現在で愛知、岐阜の2県と、両県内の11市町村が参画しており、うち東三河からは豊川市と田原市が加わっている。
名鉄沿線や関東、関西地方の鉄道各社とのネットワークを活用し、観光ポスターや専用の観光サイトでPR。今後は回復基調のインバウンド需要を獲得するためのさまざまなPR活動も予定しているという。