豊橋総合動植物公園
2024/04/28
テープカットの様子
豊橋総合動植物公園のんほいパークのアフリカ園に、サーバルの新しい飼育舎が完成した。27日にオープニングセレモニーが開催され、二川東保育園の園児らがテープカットをして祝った。
セレモニーでは浅井由崇豊橋市長が「新しいサーバル舎ができてよかった。サーバルがますます暮らしやすく、観察しやすくなると思う。豊橋総合動植物公園は地域に密着し動物も快適に暮らせる施設を目指している。何度でもサーバルを見にきて」とあいさつ。7人の園児とともにテープカットをした。
サーバル舎は56平方メートルの獣舎と64平方メートルの放飼場からなり、放飼場には飼育員が手作りした木のやぐらが組んである。サーバルの高いジャンプ力を観察したり、木に登って遊ぶかわいらしい様子を見たりすることができるよう工夫されている。吉田城の石垣の石も再利用されているという。
セレモニー後、飼育員による案内が行われ、サーバルは新しい飼育舎でゆったりとくつろぎ、リラックスした表情を見せた。