紅久商店本社工場を見学/豊橋少年少女発明クラブ
2016/08/03
リサイクル工程を見学する子どもたち
小学生などがモノ作りなどに取り組む「豊橋市少年少女発明クラブ」は2日、金属リサイクル業の紅久商店の本社工場(同市神野新田町)で見学会を開いた。小中学生計75人が、工場で金属やプラスチックの回収工程などを見て回り知識を深めた。
参加した小中学生は、同社が行う事業を映像で学習。工場では、重機や車両を使って金属などを分別する過程を見て、家電品などが再利用される工程を学んだ。
同クラブは、科学技術に関心のある子どもたちが所属。月1回、同市松葉町のこども未来館などを会場にモノ作りに励み、創造力を育んでいる。企業への見学会は定期的に開催。過去には、同市の造船所や日用品を製造する工場などで行った。
この日は、浜松市内の工場と同社工場の2カ所で見学会を開催。同社では、ゲーム機から希少な金属類が回収されている事実なども学んで、リサイクル意識も高めた。