「長篠・設楽原の戦いとは」発刊

新城市設楽原 歴史資料館、開館20周年記念の講演会講演集

2017/04/20

 新城市設楽原歴史資料館は、開館20周年を記念し、昨年度8回実施した記念講演会の内容をまとめた講演集「長篠・設楽原の戦いとは」を発刊した。

 講演集では、NHK大河ドラマ「おんな城主・直虎」時代考証を担当する静岡大学の小和田哲男名誉教授をはじめ、第一線で研究する教授らが、日本戦国史の分岐点となった戦いを分かりやすく伝えている。

 東京大学史料編纂所の鴨川達夫教授は武田信玄・勝頼の三河攻め、愛知大学の山田邦明教授は地元の菅沼・奥平一門の戦国史、日本銃砲史学会理事長を務める国立歴史民俗博物館の宇田川武久名誉教授は戦国時代の多種多様な鉄炮玉の世界について、新たな発見や考察の加筆修正を加えて、一般読者が読みやすく解説している。

 また、編集に携わった設楽原歴史資料館の岩山欣司学芸員は長篠城の発掘、湯浅大司学芸員は設楽原地形考~地形から両軍の戦略を紹介。湯浅さんは「研究により長篠・設楽原の戦いの認識が変わってきた。講演集を通して資料館の20年間の歩み、取り組みを多くの人に知ってほしい」と話した。

 講演集は500部発行され、資料館で販売(1000円)。

 問い合わせは、設楽原歴史資料館=電話0536(22)0673=へ。

2017/04/20 のニュース

講演集の魅力を伝える湯浅学芸員

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.