高精度 独自の設備を紹介

「2017愛知 環境賞」銀賞/「紅久商店」で現地見学会

2017/07/25

紅久商店の施設を見学する参加者

 県とEPOC(環境パートナーシップCLUB)が主催する、循環ビジネスの先導的な取り組みを紹介することを目的とした現地見学会が24日にあった。

 一般公募で応募した、東海エリアを中心とした関連企業従事者ら33人が参加。「2017愛知環境賞」で銀賞を受賞した、金属リサイクル業「紅久商店」(豊橋市神野新田町、三浦圭吾社長)を訪れた。

 同社非鉄プラリサイクル事業部の福井信明課長が、会社の事業内容を映像とともに紹介したのち、施設を見学。同賞を受賞するなど高い評価を得ている、パソコンや携帯電話といった小型家電を、金属とプラスチックに高い精度で分離する同社独自のリサイクルラインの設備を見て回った。参加者らは、選別機を熱心に見入ったり、福井課長に質問したりした。

 同社は、7月現在で「小型家電リサイクル法認定事業」において、東三河では唯一の認定事業者。同見学会は、毎年愛知環境賞を受賞した企業の中からおもに選択して実施。今回は、同社のほかに、下水汚泥を活用したバイオガス発電施設のある全国初のPFI手法を活用した「豊川浄化センター」を見学した。

2017/07/25 のニュース

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