「豊川の治水」パネル展

豊橋創造大/浸水想定区域図公開や防災フェスの様子展示

2021/01/15

水害の歴史に興味を示す学生たち(豊橋創造大学体育・文化ホール 1階ミーティングコーナーで)

 国土交通省中部地方整備局豊橋河川事務所は豊橋創造大学(豊橋市牛川町、伊藤晴康学長)との連携活動の一環として13日から、同大体育・文化ホール の1階ミーティングコーナーで「豊川の治水」パネル展を開催している。地域住民にも公開する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同大学生のみを対象に実施した。22日まで。

 展示は、豊川の概要と水害の歴史にはじまり、河川整備計画実施メニューや各地域の治水事業を紹介し、ハザードマップの元データとなっている浸水想定区域図も公開。また、豊川自然再生事業や市民に親しんでもらうための水辺のワークショップ「ミズベリング」、同大学園祭で開催した防災フェスの様子もパネル展示した。

 豊橋河川事務所の三輪憲太さんは「豊川の歴史や治水事業を知ることで、豊川にもっと興味をもってもらいたい」と話し、「防災啓発の促進につながれば」と期待した。

 昼休みや教室の移動時にホールを訪れた学生たちは、過去の記録的災害などに興味を示していた。

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