来月2日まで/プラットで藤ノ花女子高作品展
2021/01/29
力作を鑑賞する来場者(穂の国とよはし芸術劇場プラットで)
「藤ノ花女子高等学校作品展」が28日、穂の国とよはし芸術劇場プラットの研修室(大)とアートガレリアで始まった。2月2日まで。
今回で47回目となる伝統ある作品展。今年は144点を展示している。
部活動の作品と授業作品が並ぶ。絵画からアニメーションのセル画、ペーパークラフトや刺繍(ししゅう)、編み物など多彩。自分が住みたい家を3Dでデザインした力作もある。書道・ペン習字部の作品は、力強く迫力ある大作から繊細な作品までそろい、目を引く。写真部もみずみずしい感性で女性らしいモチーフを切り取っており、印象に残る。作品はどれも丁寧に作られたものばかりで、女性らしい細やかさが随所に見られる。
「活動の成果を発表する場の少ない文化部の貴重な成果発表の場。若さあふれる表現をぜひ見てほしい」と山崎宏人校長は話した。