2024（令和6）年
4月29日 月曜日
豊橋・プラットで桜丘高校ダンス部が自主公演／３部構成のステージで思い伝える
2021/02/28
ダンスを披露する生徒たち（穂の国とよはし芸術劇場プラットで）
桜丘高校ダンス部による第８回自主公演「one more light」（同部父母の会主催）が27日、穂の国とよはし芸術劇場プラット主ホールで開催された。１～３年生ら計96人が出演し、練習の成果を披露した。感染症対策として、同校生徒や保護者、学校関係者のみを観客として開いた。
テーマは、「one more light」。コロナ禍で奪われた日常に、もう一度希望の光を照らすその一役を、桜丘ダンス部が担いたいという思いを込めた。
ステージは３部構成。１部ではブレイク、ヒップホップ、ジャズ、ロックなどのダンスナンバーに合わせて、自分たちで作り上げたダンスを披露。２部では、選抜チームによるダンス、恒例のダンスバトル、さらにエンターテインメントの要素を入れたダンスステージを展開。３部では夏の集大成として、昨年オンラインコンテストや選手権大会などに出場したときの作品を一挙に披露した。
３部が終わるとエンディングムービーを上映。これまでと違う学校生活の中で、考え、悩み、練習に打ち込んだ生徒たちの日々をつづった映像で、これまでの歩みを振り返った。
卒業後もこの日のために集まり練習を重ねた３年生31人がステージに登場し、コロナ禍でありながら自主公演を開くことができたことへの感謝を伝えると、会場からは大きな拍手が鳴り響いた。
ダンスを披露する生徒たち（穂の国とよはし芸術劇場プラットで）
