桜丘 夏の大会シード権を獲得

愛知県高校優勝野球大会/蒲郡、豊川は力及ばず敗戦

2021/04/25

蒲郡は懸命な守りを見せたが健闘及ばず(阿久比球場で)

 第71回愛知県高校優勝野球大会は24日、阿久比球場など県内4会場で3回戦8試合が行われ、東三河勢では桜丘が夏の大会のシード権を獲得した。

 阿久比球場の第1試合は、蒲郡が0―8で東浦にコールド負け、惜しくもベスト8進出を逃した。

 蒲郡は、初回に先制点を奪われ、試合中盤にも追加点を許した。7回には下位打線が2死一、三塁のチャンスを作り意地を見せたが、得点には至らなかった。

 先発・板井勇弥と芝内琉翔の2年生バッテリーは、粘り強く投げ続けたが「制球が整わず焦ってしまった。(シード権を意識して)硬くなった。夏の大会は、この敗戦を生かし自分たちの力を出し切りたい」と話した。

 試合後、高井耕志監督は「2、3年生14人のチームでよく頑張った。8強を目標に、ここまで挑戦できたのは良い経験。足りない部分を反省し、スピード感を高めて夏を迎えたい」と述べた。

 そのほか、小牧球場の第1試合は、桜丘の先発・鈴木清太が112球、9奪三振、1失点の完投。5回に4番・磯谷元希の適時打などで一挙4点を挙げ、東三河で唯一夏の大会のシード権を手にした。

結果は次の通り。

▼3回戦
【阿久比球場】
東浦
1002401-8
0000000-0
蒲郡
(東)神谷―牛田
(蒲)板井―芝内
※7回コールド

【小牧球場】
桜丘
001140000-6
000000100-1
豊田大谷
(桜)鈴木清―早川
(豊)松尾、青木、三浦―内藤

【春日井球場】
中京大中京
5002046-17
0004000-4
豊川
(中)柴田、大矢―加藤、日比
(豊)白須、伊藤、田﨑、蔭山、葛西―門田
※7回コールド

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