秋篠宮さまがのんほいパーク視察

ナウマンゾウ全身骨格標本など見学

2025/05/23

ナウマンゾウの全身骨格標本などを見学された秋篠宮さま(代表撮影)

 日本動物園水族館協会(JAZA)の通常総会への出席に合わせ、秋篠宮さまは22日、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)を約11年ぶりに視察された。

 秋篠宮さまはパーク内にある自然史博物館のうち、2016年度に改装した新生代展示室を訪れ、吉川博章館長の案内でナウマンゾウの全身骨格標本を中心に見学された。

 また、国内の公立園で最多の6頭のアジアゾウを群れ飼育する広大な放飼場では、4頭のメスがエサの草を食べる様子を間近に見ながら飼育担当者の説明を受けられた。

 視察後、説明役を務めた同パークの関係者が記者団の取材に応じた。吉川館長は、いろいろな質問が秋篠宮さまからあったと言い、標本については「お詳しく、説明することもご存じだった」と振り返った。

 高見一利動植物園長によると、秋篠宮さまはゾウの見学時には餌に興味を持たれたようで、職員自ら餌にする草を栽培しているとの説明に「そういう努力も行っているんですね」と話されたという。

 2日間の日程で約9年ぶりに豊橋市を訪問された秋篠宮さまは、1日目の21日に総裁を務めるJAZAの通常総会に出席された。市によると、同パークへの訪問は14年2月以来3回目。

アジアゾウの飼育担当者の説明を聞かれる秋篠宮さま(同)

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ナウマンゾウの全身骨格標本などを見学された秋篠宮さま(代表撮影)

アジアゾウの飼育担当者の説明を聞かれる秋篠宮さま(同)

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