訓練の成果と士気を披露/団員269人参加
2023/03/14
観閲する竹本市長ら(豊川市総合体育館前広場で)
豊川市消防団観閲式は12日、市総合体育館前広場で開かれた。団員269人が参加し、消防団車両26台が出動した。団員の服装や消防車両の点検があったほか、市内で活躍する各方面隊が分団旗を掲げて分列行進した。
竹本幸夫市長らが見守る中、各方面隊は消防団の小野英樹団長を先頭に進み、1年の訓練の成果と士気を披露した。
竹本市長は「消防団の地域防災における住民への尽力に対して心から敬意を表す」と述べ、「自然災害が危惧され、南海トラフ地震で甚大な被害が想定されている。決意を新たに、地域住民の期待と信頼に応えていただきたい」と訓示した。
この後の表彰式では消防庁長官、県知事、県消防協会長、市長、消防長、消防団長の各表彰があり、元市消防団団長の河合誠さんら255人と2分団に表彰状や感謝状が贈られた。知事表彰として市消防団に県政150周年記念感謝状が手渡された。
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