2024/04/02
入庫した新入職員=豊橋市・豊橋信用金庫で
東三河に本部を置く金融機関は1日、フレッシュな新人職員を迎えて入庫式、入組式を行った。
■蒲郡信用金庫
蒲郡市の蒲郡信用金庫は市内の本店で入庫式を行い、新入職員40人が出席した。竹田知史理事長は「地域の支えと先輩の努力で昨年度75周年を迎えることができた。今度は皆さんが新たな1ページをつくって」と激励。豊橋市の鷹丘支店に配属された二橋唯さんは「創業以来の愛郷の心と堅実経営の精神の下、誠実さと情熱を持ち、地域の発展のために全力を尽くす」と誓いの言葉を述べた。
■豊橋信用金庫
豊橋信用金庫は豊橋市の本店で入庫式があり、30人の新人職員がスタートを切った。山口進理事長は「当金庫は1921年に創業し100年を超える金融機関」とした上で「地域で役割を果たしていくためにはコミュニケーション力や提案力といった自ら考え行動できる人材が必要。これらは積み重ねた努力と経験で培われる。自分の成長のため仕事に取り組んで」と激励した。
■豊川信用金庫
豊川市の豊川信用金庫は研修センターで入庫式を行い、新入職員27人が出席した。真田光彦理事長は「コミュニケーションの大切さを理解し、チャレンジスピリッツを持ち続け信頼される人格、能力を磨き一人前の金融のプロになってほしい」と激励した。
新職員代表は「地域への感謝を忘れず教養、知識、責任感を持った人間性を身につけ、自立した社会人として期待に応えたい」と誓った。
■豊橋商工信用組合
豊橋商工信用組合は、豊橋市の本店で入組式を開いた。新人職員7人が入組し、新たなスタートを切った。中村勝彦理事長が「新社会人となって最もお願いしたいことは、仕事を通じてたくさんの方と出会い、話し、さまざまな経験を学んでほしいということ」と述べた。スローガンの「ご縁は、財産」を掲げて「豊橋商工信用組合のファンを一人でも増やして」と呼びかけた。