本多プラスにアフリカから研修団

2007/07/28

医薬品や化粧品のブロー成形製品を見学する研修団

 財団法人海外技術者研究協会の招きで来日中のアフリカ諸国からの経営者と各国の企業経営振興対策担当者ら18人は、27日午後2時から新城市川路の本多プラス(本多克弘社長)で研修を行った。

 毎年、アフリカ諸国から来日する研修団を受け入れている同協会では、研修団の希望に添って国内研修ツアーを組んでいる。

 今回の研修団は、ガーナ、タンザニア、エチオピア、ケニア、スーダンの計5カ国。24日に来日、愛知大学経営学部教授・鈴木重文氏から「グローバル市場における企業経営」講演を聞き、27日は同社を希望して訪問した。

 同社は、地元伝統産業の筆にプラスチック製の筒を製作する家族経営企業から成長、オンリーワン企業を目指してブロー成形では、トップ企業に成長した。研修団は、この企業成長の秘密を勉強に来た。

 医薬品関係のブロー成形工場を訪れた研修団は、目薬や化粧品用の小型成形製品を見学のあと、同社の本多孝充専務からスライドを使って同社の歴史、経営理念、ブロー成形技術について説明を受け、さっそく質問した。

 本多専務は「新城のような地方都市の小さな会社ですが、ほかの人ができないことをやる経営方針、何事にも積極的に取り組むヤラマイカ精神を経営理念にオンリーワン企業を目指している」と新製品の開発でメーカーとして高い評価を受けていることを話した。

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