児童と三遠ネオフェニックス元選手がバスケで交流
2024/09/20
バスケットボールで岡田選手と交流する児童たち
田原市立童浦小学校で17日、体育館新築記念行事として、プロバスケットボール三遠ネオフェニックスのともに元選手でアンバサダーを務める鹿毛誠一郎さんと岡田慎吾さんによる講演などがあった。全校児童381人が2人の話を聞いたり、バスケットボールで交流したりした。
2人は、チーム名の「三遠」や体格などについて話したほか、プロ選手になるには「特長や強みを持つとなりやすい。やりたいこと、好きなことを継続していくと自分の強みになっていく。バスケ選手以外でも強みを持つことは大切」と語った。
17年間選手として活躍した岡田さんは、「バスケという仕事をしながら応援してもらえる。その人たちの笑顔が励み。感謝の気持ちを持ち、『ありがとう』と言葉で伝えることを大切にしてきた」と現役時代を振り返り、児童たちに「周りの人に感謝の気持ちを伝えることを大切に」と呼びかけた。
2人とのバスケットボールの交流では、低学年がボールを奪うことに挑み、高学年はシュートで対決。いずれも白熱し、児童がボールを取ったりシュートを決めたりすると、大歓声が上がった。
児童を代表し、6年の兼田統也君は「一緒にバスケをやって手も足も出なくて楽しかったです。バスケの楽しさを教えてくれて、ありがとうございました」とお礼した。