大善寺で朝市初開催

地元住民ら約300人が訪れ楽しむ/新城

2024/11/12

イベントの盛況を喜ぶ松浦さん㊧とスタッフら(新城市西入船の大善寺で)

 新たな地域の交流場所に―。新城青年会議所(竹下修平理事長)は10日午前8時から3時間、新城市西入船の大善寺で初めての朝市「あさ さんぽ ごはん」を開いた。訪れた地元住民ら約300人が、秋色に包まれた朝のひとときを楽しんだ。

 境内には、福津農園(中宇利)の有機野菜販売たpikka(豊川市)の手作りクッキー販売など5店が出店し、ベーグルやコーヒーの販売もあり、にぎわった。子どもたちのために輪投げ遊びのコーナーが用意され、景品の竹とんぼなどで元気に遊ぶ子どもたちの姿が見られた。

 アンケートに答えると来場記念として鐘つき堂のロゴ入りサコッシュのプレゼントがあったが、100個限定のためすぐになくなった。

 近くに住む70代男性は「人が多く、子どもたちが遊んでいるのを見ると、昔のお寺を思い出す」と話していた。

 朝市は、地域で触れ合う機会が少なくなったため、モーニングマルシェと地域食堂を合わせた地域交流を通じ活性化したいとの願いで企画された。副理事長で持続可能な街創造委員会委員長の松浦剛さんは、「心配された雨もなく、地元中心に多くの人が来てくれて良かった。新たな交流の場にしていきたい」と話した。

 今後は、アンケート結果を参考にしながら、来年2月の開催を検討するという。

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