サーラカップ決勝大会

2007/12/03

決勝大会4試合で9得点を決めた御津SS・川上選手

 サーラカップ2007決勝大会は2日、静岡県磐田市のヤマハスタジアム(磐田)で開かれ、総合力に勝る名古屋グランパスエイト(西三河地区代表)が、2年ぶり2回目の優勝を飾った。準優勝は豊南JFT(同)、東三河地区代表では御津SSが4位と健闘した。サーラグループ主催。東海日日新聞社後援。

 優勝候補の呼び声にふさわしい戦いで、初戦から手を抜くことなく全力で相手チームを破っていくグランパス。「油断した」という2回戦のアズーリ豊橋SC戦以外は、一方的な戦いで圧倒。相手にボールコントロールするすきを与えず、次々とゴールネットを揺らした。4試合で合計27得点。1試合平均6・75点とレベルの違いを見せた。

 準優勝の豊南、3位の名古屋グランパスエイト・三好と西三河勢が上位を独占。東三河、西三河、知多、静岡西部の代表チームの激突は、西三河勢の圧勝という結果に終わった。

 東三河勢で気を吐いた御津は、キャプテンの川上隼矢選手が4試合で9得点を記録。1回戦は1人で5点を入れる活躍で「東三河に御津あり」と印象づける戦いぶりを見せた。

 御津は、準決勝で豊南相手に先制するも、終始押され気味の試合運び。同点に追いつかれ、逆転を許すと「集中力が切れてしまった」(関口龍一代表兼監督)と崩れ、4―1で敗北。グランパス三好との3位決定戦も1点先制しながら、逆転を許し、崩れてしまった。

 2回戦で名古屋グランパス相手に3―2と健闘したアズーリ豊橋。前半1点先制し「あわや」と関係者の期待も高まった。「総合力で足りなかった」(松井圭監督兼コーチ)と分析するが、チームの善戦に東三河のサッカー関係者も拍手を送っていた。

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