毅然とした態度で組織的に対応/豊川
2026/04/08

豊川市が策定したカスハラ対応マニュアル(提供)
豊川市は、初めてカスタマーハラスメント対応マニュアルを策定し、職員約2000人に配布することになった。
顧客や利用者が暴言・暴力・過度な要求などの迷惑行為に及ぶカスハラに対応するため、対応マニュアルには事前にできる予防への取り組みやカスハラに該当する行為、行為別の対応例などを記載する。市の基本方針として、カスハラは職員に多大な精神的・身体的負担をかけ、健康被害や離職につながる可能性があり、職場環境の悪化から行政サービス自体を低下させる恐れもあることから「カスハラに該当する行為に対し毅然とした態度で組織的に対応していく」としている。
職員だけでなく、来庁者にも周知するため、本庁舎1階の総合受付にポスターを掲示したり、市ホームページで公開したりする。
策定にあたり、市が昨年11月に行ったアンケート調査で、過去3年間に「カスハラを受けた」や「見聞きしたことがある」と答えた職員は全体の41%に上り、心身の不調や不眠、生産性の低下を招いているという。