地域スポーツ企画「とにすぽ」
競い合う山口獅恩と小瀧直央
2026/05/18

豊橋南の山口獅恩㊨と小瀧直央
◆仲間で好敵手
インターハイでの活躍が期待される山口獅恩(3年)の隣には、いつも、豊橋南の仲間でライバルの小瀧直央(同)がいた。高校から陸上競技を始めた山口にとって、一歩先を走る小瀧の存在は大きかった。今夏、ともに競い合う2人が夢の大舞台を目指す。
豊橋南の黒田昭夫監督は、山口の成長について「小瀧と一緒に頑張ったのが大きい」と話す。山口は3年生の春に急成長したが、それまでずっと小瀧を追いかけていた。豊橋南で毎日の練習はいつも一緒、同じ練習メニューで互いを支え合う仲間。一番身近な存在が目標でライバルとなり、2年間を切磋琢磨してきた。
ただ、山口は陸上競技を始めたばかりで経験不足。黒田監督は「800メートルは駆け引き。単純にタイムを争うだけの競技ではない。高いレベルで戦う強さが必要になる」と言う。強豪が集まる愛知県大会や東海大会でどんな走りを見せるか。