新来島豊橋造船が車運搬船内を初公開/豊橋みなとフェス
2026/07/21

車を積み下ろしする運搬船の開口部(豊橋市明海町の新来島豊橋造船で)
「豊橋みなとフェスティバル2026」の一環として、20日に豊橋市明海町の新来島豊橋造船で行われた自動車運搬船の船内見学会には、大勢の家族連れなどが訪れ、圧倒的なスケールを体感した。同社によると見学会が行われたのは就航前の船で、同社が建造した運搬船の内部まで一般公開したのは初めてだという。
船は全長200メートル、幅38メートル、高さ50で、車を積み込めるエリアは12層になっている。ここに乗用車をびっしりと積載すると、一度に約7000台を運搬できる「動く駐車場」(今井茂雄豊橋工場長)だ。
見学に訪れた人たちは、車が積まれる前の広々とした船内や、船員の居住スペースなどを興味深そうに見て回った。
市内から家族で参加した藤田康弘さんは、デッキから地上を見下ろした際に「車が小さく見えるくらいだった」と、その高さに驚いた様子。船内では「操縦席がかっこよくて子どもも喜んでいた」と笑顔で話した。
今井工場長は「大きな船を豊橋で造っていることを1人でも多くの人に知ってもらえたら」と期待を込めた。