2008/03/12
レシーブ練習を中心にしたメニューで大会に臨む豊橋中央高校女子バレーボール部
春高バレーで親しまれている「第39回全国高校バレーボール選抜優勝大会」に2年連続6回目の出場を果たした豊橋中央高校女子バレーボール部(小林幸夫監督)は本番に向け練習に汗を流している。1回戦の対戦相手も北陸(福井)に決まり、国立代々木競技場第1体育館で20日のAコート第6試合(午後3時25分試合開始予定)が初陣となる。
坂本絵梨主将(2年)を中心に、1、2年生合わせて24人が全国に挑戦する。県大会では圧倒的な強さを見せた同校のはつらつとしたプレーが期待されている。
小林監督は「ケガをしている選手がいないのが大きい。このまま本大会に臨みたい」と意欲的に語る。前回大会は1回戦を突破し、2回戦の金沢商戦も「勝てた試合だった」と小林監督は振り返る。坂本、竹本由美、清水茉里の2年生の3選手は前回の雪辱に燃えている。
大会本番までは、レシーブの精度を高める練習が中心。「粘りの豊橋中央バレー」を全国の舞台で発揮できるかがかぎを握る。坂本主将は「自分たちの力がどれだけ出せるかを目標にがんばります」と力強く語った。
同校女子バレー部は17日に出発。神奈川の川崎市立橘高校で調整練習を行い、大会に突入する。開会式は20日午前8時30分から。