2009/03/03
答辞を述べる鳥山恵未さん(藤ノ花女子高校で)
藤ノ花女子高校(豊橋市老松町、伊藤邦彦校長)は2日、同校藤翔館で第61回(学園第117回)卒業式を開いた。今年度の卒業生は普通科、生活情報科、食物科の310人で、通い慣れた学び舎(や)を巣立っていった。
式には卒業生や保護者、教員、在校生、来賓の約1000人が出席。初めに映像で3年間を振り返り、筝曲部が演奏を披露した。
卒業証書は普通科・二村美恵さん、生活情報科・廣瀬佳苗さん、食物科・青木恵美さんの3人へ授与。伊藤校長は「これからも自分らしく生き、出会いを大切にし、感謝する心を忘れず、それぞれの道を精いっぱい歩んでほしい」と式辞を述べた。
来賓祝辞、在校生代表・齋藤麻理さんの送辞に続き、卒業生総代・鳥山恵未さんが「校訓の『誠を持って 勤倹譲を行え』を心に、社会貢献できる人間になり、夢を持って何事もあきらめず努力していきます」と述べ、会場を後にした。