地域スポーツ企画「とにすぽ」
引き継いだ背番号1 先輩の無念を秘めて/【時習館】尾崎 旬(3年)
2026/05/04

時習館の右腕エース尾崎旬
◆悔しさ胸に
時習館は、エース尾崎旬(3年)が背番号1を背負う。昨秋・今春とあと一歩で県大会の出場権を逃し、勝負弱さの課題を露呈した。最後の夏、長身細身の右腕が悔しさを胸に愛知大会を迎える。
昨夏、時習館は杉本桂矢と尾崎旬の2枚エースがチームを牽引した。惜しくも初戦突破ならず杉本が野球部を巣立ち、尾崎が伝統の背番号1を継いだ。今夏は先輩の無念を胸に秘めながら、エースとして責任と覚悟、強い決意を持ち勝負のマウンドに立つ。
長い手足を生かし緩急を巧みに使って相手打線を打ち取る軟投派だが、1年生の頃から練習でバーベルスクワットに取り組み、下半身を鍛えて球速を伸ばしてきた。昨年は1試合を粘り強く投げ抜くスタミナも培った。
5月中旬の全三河大会を経て、6月27日開幕の愛知大会へ挑む。時習館の飛躍はエース尾崎の好投が鍵を握っている。