「社会の健康」も守ります

ヤクルト県防犯協力会へ知事感謝状

2012/10/13

敬老の日、高齢者宅を訪れ花を贈る販売員（新城市で）

　商品を配達しながら防犯パトロール活動を行っている「ヤクルト愛知県防犯協力会」（代表＝高橋豊彦・東三河ヤクルト販売社長）に対し15日、名古屋国際会議場（熱田区）で開かれる「12年度安全なまちづくり愛知県民大会」において知事感謝状が贈られる。の販売会社６社とヤクルト東海支店（当時）により設立。「愛知県安全なまちづくり・交通安全パートナー企業」に登録し、防犯パトロール活動を始めた。

　地域の警察や自治体と連携し、ヤクルト商品の配達業務中に、防犯パトロールや交通安全啓発活動、防犯広報活動を実施。また、直接家庭を訪問して高齢者の生活を見守る、ヤクルトスタッフならではの活動も続けている。

　同会のこうした活動が評価され「安全なまちづくり活動功労団体」として県から感謝状が贈られる。

　高橋代表は「防犯は社会の健康の一つ。人の健康を目指す企業として活動を始めた。そのことを理解していただきうれしい」と感想を語った。