地域スポーツ企画「とにすぽ」
2026/10/05

時習館高校から早稲田大学に進学した矢野夏希
9月上旬の第95回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)女子走り高跳び。豊橋市出身で早稲田大学の矢野夏希(4年)が学生歴代8位タイ1メートル84センチで2年ぶり優勝。同種目の日本記録(1メートル96センチ)を持つ今井美希さんに、彼女の飛躍の可能性について聞いた。
◆記録は伸びる
日本選手権で6回優勝のレジェンド今井さんは、矢野について「食事管理で体型を維持する能力が高い印象。強い心と柔軟な身体がある。大学4年間で走り高跳びの原理・理論を理解し、無駄のないトレーニングをすれば短期間でも記録は伸びる。自分の日本記録を超えてもらいたい」と話した。
また、矢野の跳躍について「助走がリズミカルで、無理のない走りができる選手だと思う。まだ踏み切りの力強さは足りないが、しなやかなジャンプが強さになっている。彼女自身もそれに気づいているはず」と専門的な目線で分析した。
アジア大会に出場した日本代表の髙橋渚(センコー)との実力差について「髙橋さんは助走スピードが上がり、力強い動きになっている。矢野さんは1~2年でレベルを上げ髙橋さんに追いついて欲しい」と激励した。