3年間の思い出を胸に256人巣立つ
2013/02/23
答辞を読む早稻栗千晴さん
豊橋中央高校(高倉宣夫校長)の卒業式が22日、同校体育館で開かれ、普通科205人、家政科51人の合わせて256人が学び舎(や)を巣立った。
保護者や職員、2年生代表ら684人が見守る中、卒業生の光部虹穂さん(普通科)と神藤瑞希さん(家政科)が代表で、高倉校長から卒業証書を受け取った。
高倉校長は、生徒会、部活動、ボランティアなどの活躍をたたえ、「大きく成長してくれた。これからは後輩のためにもがんばって道を切り開いてほしい。自分の足で立ち、お世話になった方々に感謝を返す心がけを忘れずに」と激励した。
卒業生代表の早稻栗(わせぐり)千晴さんが、生徒会役員として味わった苦労や、乗り越えたときの喜びに触れ、「中央高校が大好きです。青春の3年間をここで過ごせてよかった」と答辞を締めくくった。
式の終わりには、歌うのが最後になる、慣れ親しんだ校歌を、卒業生たちは晴れやかに力いっぱい歌った。