豊橋駅前で献血・ドナー登録会

制度や情報も広く周知

2013/05/16

献血を行う市民(豊橋駅南口駅前広場で)

 サーラコーポレーションや豊橋市などは15日、豊橋駅南口駅前広場で「献血会・骨髄ドナー登録会」を開いた。NPO法人東三河骨髄バンクを支える会(神野信郎理事長)など後援。

 豊橋赤十字血液センターや保健所職員、同会の会員ら計23人が参加。市民にドナー登録の必要性を呼びかけるチラシなどを配布し、希望者には各機関の職員が献血やドナー登録に必要な情報などを説明した。

 骨髄移植は、白血病など血液の重病患者に最も有効な治療法とされる。国内の骨髄ドナー登録者数は、今年3月末時点で42万9677人。移植を必要とする患者数は3028人で、3月中に108人の患者が移植手術を受けた。

 骨髄移植は、白血球の型「HLA型」が適合することが条件。兄弟姉妹間の適合確率は4分の1で、非血縁者間では数百~数万分の一の確率に下がる。

 ドナー登録は、年齢が18歳~54歳であることが要件。55歳になると登録が抹消されるため、より多くの登録が必要となる。同会は09(平成21)年に発足。医療機関だけでなく外部での登録会も実施してきた。同会の佐野昌宏副理事長は「ドナー登録制度を広く知ってもらう活動を続けていきたい」と語る。

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