自分たちで育てた食材でエコ・クッキング
2013/07/10
自分たちで育てた材料で調理する児童たち
環境に優しい料理法とエネルギーの大切さを知ってもらおうと、中部ガス(神野吾郎社長)主催の出前講座「エコ・クッキングに挑戦!」が、豊橋市下条小学校(鳥居小夜子校長)で開かれた。
講座には6年生13人が参加。同社エコ・クッキングナビゲーターの2人から、地球温暖化のしくみや「食材を使い切る」「火はなべ底からあふれさせない」など、身近でできる環境負荷の少ないエコ・クッキングについてスライドを使いながら学習した。
同校では「食農教育」に力を入れており、学校の菜園では野菜を栽培している。この日、児童たちは自分たちで育ててきたタマネギやナス、カボチャ、米などを使い、ドライカレーとマカロニサラダ、フルーツゼリーの料理に取り組んだ。
子どもたちは、お互いに手順を確認しあいながら、チームワーク良く調理を楽しんだ。最後に自分たちでつくった料理を昼食として試食した。