営業・経常利益が大幅増

サーラコーポ第1四半期連結業績

2014/04/10

 サーラコーポレーション(豊橋市駅前大通1、神野吾郎社長)は7日、2014年11月期第1四半期(2013年12月~14年2月末)の連結業績を発表。売上高、利益をともに伸ばし、第5次中期経営計画初年度となる当期も順調な滑り出しをみせた。

 LPガスや石油製品の価格改定や輸入車販売台数の増加により、売上高を363億8100万円(前年同期比9・5%増)に伸ばした。利益面でも営業利益12億100万円(同41・3%増)、経常利益12億4500万円(同35・4%増)となり、大幅な増益となった。

 部門別では、輸入車販売事業が消費増税前の駆け込み需要により好調を維持し、好業績をけん引した。主力のガス事業では、家庭用LPガスの販売が減少。原料価格の上昇による価格改定で売上高は増加したが、営業利益は減少した。建設・土木・設備事業と動物医薬事業はともに売上高を伸ばし、営業損失も減少した。

 通期の業績予想に変更はなく、売上高1430億円、営業利益22億円、経常利益24億円を見込んでいる。

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