地域のモデル目指す

中野屋銘木店 豊橋の発電施設地鎮祭/9月までに太陽光パネル1360枚設置予定

2014/07/09

太陽光発電施設の地鎮祭の様子

 中野屋銘木店(豊橋市東松山町、中野峰孝社長)は8日、豊橋市天伯町で太陽光発電施設の地鎮祭を開いた。稼働後は、地域のモデル施設を目指す。

 同所の約2500坪の敷地に、太陽光パネル1360枚(発電出力323・8キロワット)を9月までに設置する予定。施工会社はおひさまのチカラ、協力会社はトーエネックと加藤建設。

 設置パネルは、パナソニック製「HIT(ヒット)238」。夏場や曇りの日でも高い発電効率を維持できるのが特長。

 想定発電量は年間約40万キロワット時。1キロワット時あたり36円で20年間電力会社に売電して、運転状況などを検証する。

 産業用で多くの実績がある同社の中野峰宏常務は「最近は住宅用についても問い合わせが増えてきている。今後は、売電だけでなく、エネルギーの自家消費や、蓄電池と併用して災害非常用などに活用するケースも増えてくるのではないか」と話した。

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