金融機関の役割など学ぶ

新城市内など小学校／豊川信金がキッズマネー教室

2014/07/22

お金について学ぶ一宮南部小の児童たち

　豊川信用金庫（半田富男理事長）はこのほど、豊川、新城両市の小学校で「キッズマネースクール」を開いた。

　豊川市内では、桜町小５年２クラスと一宮南部小５年１クラス、新城市内は新城小６年２クラスで行い、総勢１４７人の児童が参加。お金の大切さや流通の仕組み、金融機関の役割などを学んだ。

　児童たちは、毎月の小遣いから貯蓄できるお金を計算して欲しい物を買えるようになるまでの期間を導き出したり、紙幣の偽造防止技術を観察したりし、熱心に勉強した。

　質問タイムでは「消費増税はどこまで進むのか」「ＡＴＭの中にはいくらお金が入っているのか」などさまざまな質問が飛んだ。

　同信金は地域貢献活動の一環で、希望に応じて同スクールを開催する。問い合わせは同信金地域貢献部＝電話０５３３（89）２３２３＝へ。