14日から「おでんしゃ」運行

一足先に試乗会でおでんに舌鼓

2014/11/13

市電でおでんを頬張る参加者

　電車内でおでんやビールが楽しめる豊橋の冬の風物詩「おでんしゃ」の運
行が、豊橋鉄道市電で14日に始まる。11日夜に、試乗会が開かれた。

　赤ちょうちんが揺れ、おでん屋台風にデコレーションされた「おでんしゃ」。電車に乗った参加者は、駅前電停から運動公園駅までの往復１時間20分、ヤマサちくわ製の練り物入りのおでん鍋をさかなにビールを飲みながら会話を楽しんだ。

　特製ラベル付きのカップ酒１本とオリジナル焼き印入りの枡（ます）、おつまみ弁当が付き、１人３５００円（税込み）。団体貸し切り（28人）は９万３０００円となっている。

　駅前電停から、夜便が午後６時25分発、昼便は土・日・祝日の各午前11時57分発。

　期間は12月28日までと、来年１月６日から３月１日まで。年内はほぼ満席で、来年分の予約は12月９日午前９時から。

　申し込み・問い合わせは、おでんしゃ予約専用ダイヤル＝電話０５３２（53）２１３５＝へ。平日午前９時～午後５時まで受け付ける。