藤ノ花フェスタ大好評

2004/11/19

人気を集めた展示「クッキングフェスティバル」

　藤ノ花女子高校（伊藤邦彦校長）は18日、同校で文化祭「第14回藤ノ花フェスタ」を開いた。

　目玉の１つは、食物科３年生が97年から開催してきた「クッキングフェスティバル」。今年は「日本のお菓子・世界のお菓子―」をテーマに、84人がデコレーションを凝らした日本、アメリカ、ロシア、アフリカ、ヨーロッパ、アジア系の菓子29作品を製作。来場者たちの人気を集めていた。

　ロシアでは、情報をインターネットから集め、じゃがいものケーキ、コラーチ、ブリヌイなどのイーストをよく使ったお菓子。アフリカでは、ショウガとピーナッツが特徴の菱（ひし）形ビスケットであるカシャタ、揚げ菓子のマンダジなど、どれもレシピが充実し、わかりやすい。

　このほか、演劇部やマーチングバンド、弦楽部など部活動やクラス独自に行うイベントや展示を体育館や教室で開催し、日ごろの練習の成果を発表した。ＰＴＡチャリティーバザーは、生活用品、生鮮食料品など安価でお買い得な品物を販売し、好評だった。