サーラコーポレーション連結決算、純利益大幅増

2005/01/26

 サーラコーポレーション(豊橋市白河町、神野吾郎社長)は25日、豊橋商工会議所で、04年11月期本決算「説明会」を開き、同期の連結決算(同社および子会社29、関連会社9で構成)を発表した。連結売上高は1314億4400万円と前年同期比3%増。経常利益は、低調だった前期から大きく持ち直し25億8600万円で同比58・7%増、当期純利益は15億5600万円で、692・5%もの急激増加を記録した。

 次期(04年12月~05年11月)の業績については、連結売上高は1342億2600万円、経常利益は28億6800万円、当期純利益は24億7000万円を見込んでいる。お客さまの視点に立った経営強化や「21世紀型の生活サービス」事業への変革を進めていく。

 経営成績については「サーラチャレンジ2005のローリングやグループ経営管理機能の強化で総力をあげて取り組んだ結果」とし、石井一陽取締役は「前年が低調だったため伸び率が良かったが、まだ課題も含んでいる」とした。

 豊橋西武跡地でのホテル建設(07年予定)にもふれ、東三河・豊橋の交流拠点創造への基本計画立案を紹介。05年秋から年末までの着工を目指し、今年4月~5月には基本計画を定めるとした。

 次期見通しは「底上げして少しでも良い業績にしたい」と期待。短期的には、社会インフラ整備事業などの営業見直し、原価管理の徹底などを強力に推進。カーライフサポート事業では、05年中に関東エリアへ2号店の出店予定があるという。

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