サーラシティ豊川のモデルルーム公開

2001/09/16

　来年3月の入居をめざして豊川市豊川町のＪＲ飯田線豊川駅東口近くに建設中のマンション「サーラシティ豊川」のモデルルーム公開が15日から始まった。
　中部ガス不動産（豊橋市白河町、中村捷二社長）が建設しており、鉄骨鉄筋コンクリート10階建て32戸の分譲マンション。各戸は、占有面積76.25平方メートルの２ＬＤＫプラスサービスルームの1890万円から915.13平方メートル４ＬＤＫの3280万円まで。6、7、8階には、バルコニー付きもある。
　モデルルームでは、さっそく見学に訪れた家族連れが内装や部屋の配置、換気装置、エアコンの設置状況などについて社員の説明を受けた。このマンションは、室内の梁（はり）をなくした「中空スラブ構造」を採用、採光できるベランダの窓が2.15メートルの高さを確保して開放感ある明るい室内になっている。
　入り口には、戸建て感覚を大事に門扉のアルコーブ付き。玄関脇にはトランクルームがある。室内では、リビング、ダイニング、キッチンにガス温水床暖房を標準装備している。来訪者の顔と声で応対できるＴＶモニター付きオートロックシステムとピッキング対策の新シリンダー錠が設けられており、見学に訪れた人たちは「防犯対策は十分」と確かめていた。