「もけ部」創部で豊橋発信

ものづくり博ほか全国イベントでPR/エコーテック/地元コラボ企業・団体募集

2016/06/16

もけ部を連載する超音波カッターカタログ「USガジェット通信」

 本多電子(本多洋介社長)のグループ会社で超音波応用機器販売を行うエコーテック(岩﨑義弘社長)は今春、豊橋を舞台にした4人の女子高生キャラクターコンテンツ「豊橋工専高校模型部(通称=豊橋工専もけ部)」を発表。17、18の両日、豊橋総合体育館で開催される「ものづくり博」(豊橋商工会議所主催)に出展して同キャラクターを紹介するとともに、同キャラクターを使った商品展開をすることで、同社とともに豊橋を盛り上げていくコラボレーション企業・団体・個人を募集する。

 「もけ部」は、同社の主力商品でありホビー用では国内シェア1位を誇る超音波カッター(本多電子製)の販売促進の一環として誕生。キャラクターデザインは、安城市出身の漫画家、鈴木典考氏を起用し、架空の高校「豊橋工専高校」模型部に所属する4人の女子高校生を生み出した。豊橋工専は豊橋の高校がモデルになっている。

 今後は豊橋をキーワードにしつつ、青春をおう歌する4人が、ものづくりを通して成長していく過程を描く予定で、年4回発行の同商品カタログ「USガジェット通信」で連載するほか、公式サイトでの配信、全国のイベントなどでPR。5月に行われた静岡ホビーショーでは5000枚以上のカタログを配布。すでにブログなど一部SNSでも話題にのぼっている。

 ものづくり博では本多電子併設ブースで超音波カッターの体験展示やカタログ配布などを行う。

 「超音波カッターをきっかけに、ものづくりの楽しさを伝えていきたいという思いで発案したが、今後は、もけ部を使って豊橋の魅力を全国に広めたいと考える豊橋や豊橋にゆかりのある企業・団体などと連携していきたい」と同社営業企画部の三浦宏樹課長。豊橋市内の企業・団体などへは、同コンテンツのライセン使用料を初年度無料としている。

 東海日日新聞社(白井収社長)でも、もけ部を通じて豊橋を全国に発信していくという同社の趣旨に賛同。こうした同社の取り組みや同コンテンツを随時、本紙面で取り上げていく。

もけ部を通じて豊橋をPRしたいと意気込む三浦さん

関連リンク

2016/06/16 のニュース

もけ部を連載する超音波カッターカタログ「USガジェット通信」

もけ部を通じて豊橋をPRしたいと意気込む三浦さん

有料会員募集

今日の誌面

東三河学生就職NAVIリクルーティング

東三河学生就職NAVIリクrooting2025

高校生のための東三河企業情報サイト

税理士法人ひまわり

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP