中部ガス不動産がテニスコート建設へ

2005/05/28

サーラスポーツインドアテニス豊橋店のイメージ図

　サーラグループの中部ガス不動産（豊橋市広小路３、中村捷二社長）は２７日、豊橋市八通町４の株式会社中部跡地で、「サーラスポーツインドアテニス豊橋店」（仮称）の起工式を行った。屋内テニスコート３面、初心者用半面コート１面のほか、クラブハウスなどを整備する。完成は１０月下旬、１１月上旬オープンの予定。運営はサーラスポーツ（本社・浜松市、坂井覺社長）で、同社が愛知県に出店するのは今回が初めて。

　サーラスポーツは１９８７（昭和６２）年、浜松市砂山町に会員制スポーツクラブをオープン、プール、テニスコート、フィットネススタジオなどが完備する総合スポーツ施設を運営している。

　今回の豊橋店は、グループ内企業の遊休地活用と、豊橋中心部でのインドアテニススクール開設をめざして行われた。

　敷地は約３３００平方メートル。鉄骨造り地上３階建てで延べ面積は４５２５・９６平方メートル。１階駐車場（８０台）、２階は全天候型のカーペットコート４面(半面コート含む)で、冷暖房完備。２、３階にクラブハウス。事業費は約３億５０００万円。