福祉施設の児童ら招く

ホテルアークリッシュ豊橋「チャリティーブッフェ」

2016/08/27

施設職員と一緒に食事を楽しむ子どもたち

 サーラグループが運営するホテルアークリッシュ豊橋(豊橋市駅前大通1)は26日、福祉施設の子どもたちに夏休みの楽しい思い出にしてもらおうと「チャリティーブッフェ」を開催。市内3施設の子どもたちと職員計42人が、ホテル自慢の料理に舌鼓を打った。

 同ブッフェは今年で12回目となり、同ホテルが豊橋グランドホテル時代から続く恒例の夏休み行事。豊橋若草育成園、豊橋平安寮、三宝厚生館の小学1年~高校3年の子どもたちが参加した。

 同ホテルの宮川直樹総支配人は「おいしいものをみんなで元気よく食べて、ホテルでの会食にも慣れてほしい」と話し、味覚が発達する時期の子どもたちに「地元豊橋を中心とした食材の料理で、楽しんで食事をしてください」とあいさつ。子どもたちは今里武総料理長から料理の説明も受けた。

 料理はフレンチが専門の今里総料理長が、子ども向けに工夫した味付けの特別メニュー21品を用意。ブッフェスタイルに並べられた。子どもたちは用意された踏み台に乗り、好きな料理を選んだ。また、ホテルスタッフとのじゃんけんゲームで、全員に花火もプレゼント。夏休みの楽しいひとときに盛り上がった。

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