市民らが除伐作業体験

「穂の国森づくりの会」協力/大木家

2016/11/15

森田事務局長から説明を受ける参加者

 大木家(豊橋市広小路、大木伸浩社長)は13日、同市大岩町の豊橋国有林で市民参加型の除伐作業体験イベントを開いた。

 社会貢献活動の一環として、NPO法人「穂の国森づくりの会」協力のもと実施。社員や一般参加者ら計36名が参加した。

 穂の国森づくりの会の森田実事務局長から、なぜ除伐作業が必要なのか森林が疲弊している実態を聞いた後、作業で心地よい汗を流した。

 大木社長の発案で始まった同イベントも8回目を迎えた。現在は手作りのチラシを作製して配るなど、社員らが積極的に関わるイベントに変化してきた。参加者も、顧客やその関係者、地元高校の生徒など幅広い。

 来春、同社に入社が決まっている大学生の馬淵正義さんは、同社の社会貢献活動や人を育てる熱心さに共感を覚え入社を決意。「自分も一員として地域活動に参加できることにやりがいを感じる」とうれしそうに語った。

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